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弁護士の夏休み
1.夏の裁判所は、いくらか落ち着いています。
裁判官が、7月から8月にかけて、20日間くらい交替で夏休みをとります。休みと言っても、判決を書いたりして、まったく休養できるわけでもなさそうです。裁判官が休みなので、夏は、弁護士のスケジュール帳も、裁判の期日が入ることが少なくなるのです。
検察官も、やはり交替で休むようです。
では弁護士には夏休みがあるのでしょうか。弁護士は、自由業なので、休もうと思えば休めます。自分の責任で好きなだけ休めます。
しかし…。
2. 遊びをせんとや生れけむ たわぶれせんとや生れけん
遊ぶ子供の声聞けば わが身さえこそゆるがるれ
大人になっちゃったら、無心で遊ぶ子供のように遊ぶことはもう不可能なのでしょうね。