メインメニュー


弁護士が執筆するコラム - 埼玉県さいたま市の弁護士事務所- 菊地総合法律事務所は、相続、不動産、同族会社の案件や、株式買取請求などの非公開会社の案件を多数解決しています。その他、交通事故や貸金などの一般民事事件、離婚、財産分与などの家事事件、少年・刑事事件、そして企業法務や自治体の法務にも経験をつんでおります。


ナビゲーション

平成28(2016)年4月のコラム一覧へ戻る

ビッグバンの原因

執筆 : 代表弁護士 大塚嘉一

1.宇宙の始まりは、138億年前のビッグバン、ということになっています。少し前までは、137億年でしたが、より正確に計算できるようになって、現在、138億年に修正されています。

ビッグバン(大爆発)という名称がいい。

でも、この名は、反対派の学者(大昔から宇宙は今の形であったと考える人)が、そんなことあるはずがない、そんな大爆発などありえない、と言い放った言葉だそうです。

2.ビッグバンの原因については諸説あります。

私は、感動が引き起こした、という説を熱心に支持する者です。それ以外の理由は考えられません。これは、人間の認識が、自然環境も含め、環境を構成する、という説とは違います。138億年前に、実際に爆発はあったのでしょう。

3.ただ、この説の弱点は、最初に感動した主体は誰か、という点が、必ずしも明らかではないことです。

しかし、これは、思考が逆ではないか。まず大爆発があって、それが感動なのだということではないのか。感動と大爆発とは、セットで、一緒にきた、ということか。そもそも主体とは何か。因果律が常に成り立つわけでもなさそうです。

4.我々の日々の小さな、ときに大きな、様々な感動も、まずは爆発があるのでしょう。それを感動と呼んでいるのでしょう。恋をしているときのように。

一覧へ戻る